2010年3月12日金曜日

旧東海道の面影残る山間の集落を行く!(宇津ノ谷峠附近)

JR静岡駅より西に車で20分、静岡市の西端に位置する宇津ノ谷地区に出掛けました。


宇津ノ谷地区はその昔、東海道五十三次の府中丸子宿から岡部宿の間にあり、街道を往来する旅人たちが休憩したところです。

ここはその当時の面影が残る静かな山間の40戸ほどの集落です。

その町並みを抜け、峠に差し掛かるところに、明治9年に日本で初めての有料トンネルとして開通した、レンガ造りのトンネルがあります。

トンネル内は赤レンガ造りで天井にはカンテラ風の電灯が付き、薄っすらとした明治の時代にタイムスリップしたような感じでした。

古き良き時代の面影を楽しみながら宇津ノ谷地区を通り抜けて来ました。








0 件のコメント: